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進路指導がしっかりしている「進学校」
麻布大学の付属高校ではありますがほとんどの生徒が外部の大学に進学しており、強力な進路指導と生徒の努力によりここ数年はほぼ毎年、大学合格者数を順調に伸ばしています。
麻布大学へは卒業生の1割~2割程度が進学しています。合格者のほとんどは一般選抜で、内部推薦の利用者は意外と少ないようです。
S特進、特進、進学の3クラス
従来は特進と進学の2クラスだったのが数年前にS特進を新設。S特進最初の卒業生が2022年の大学合格実績を大きく伸ばしました。
クラスの目指すべ進学先
クラスごとに目指すべき進学先が設定されています。
しかし、はっきりとした区別ではなく目安程度になって来ています。進学クラスからでも国公立やGMARCHなどの合格者が出ているためです。
S特進 | 国公立大学、最難関私立大学を目指す |
特進 | 難関私立大学、国公立大学、麻布大学を目指す |
進学 | 大学進学を前提に学習に取り組む |
クラスは毎年見直しが行われる
クラスは入学時に一旦決まりますが、毎年進級の際に再編成が行われ実力に合ったクラスに調整されます。
入学に必要な評定はオール4以上が目安
募集要項(ホームページにて閲覧可)に内申基準が公開されています。
オープン方式(入試のみで選抜)以外ではオール4以上と考えればよいでしょう。
ステップアップ合格で特進、S特進に
進学クラスよりも特進、S特進の方が内申基準は高いのですが、入試の成績が良ければ内申基準より上のクラスに入学できるのがステップアップ合格。希望すればどの方式の出願にも適用されます。
中学校間での評価のばらつきの補正や、実力は高いのに内申に反映されていない生徒を発掘する目的でステップアップ合格にチャレンジすることを推奨しています。